今回は鹿島アントラーズ戦へ向けての遠征ガイドを書いてみました!私自身の経験や鹿島サポの友人からもヒアリングしてますので、初めてアウェーの鹿島アントラーズ戦へ行くJサポのために少しでも参考になれば幸いです。
会場について
鹿島アントラーズの本拠地はカシマスタジアムになります。
また、サッカー専用スタジアムのため陸上トラックがない分より臨場感を持って観戦することが可能です。

〒314-0007
茨城県鹿嶋市神向寺後山26-2
TEL:0299-84-6622
参考用にカシマスタジアムへのGoogleマップも載せておきます!
カシマスタジアムは体感で言うと1階席25〜27以降は屋根がありますが、それよりも近い座席で観戦する場合はポンチョや雨具の用意をして行った方が良いかと思います。(傘の使用はもちろんNG)
会場へのアクセス
カシマスタジアムへ訪れる時に必ずと言っていいほど悩むのがアクセス方法です!
できればマイカーを持っている場合は自動車で訪れることをオススメします!
そうでない方も試合がある日はバスが出ていることがほとんどなのでそちらの利用をおすすめします!
JR(鹿島臨海鉄道)の場合
JRや鉄道経由でカシマスタジアムへ向かう場合の最寄駅は鹿島サッカースタジアムになります。駅からは徒歩2分なので駅を出たらすぐカシマスタジアムが見えます。迷うことはまず無いかと思います。
ただ、出発予定地によっては到着までかなり時間がかかります。
仮に東京駅を出発地とした場合は
JR東京駅→JR成田駅→JR鹿島神宮駅→JR鹿島サッカースタジアム駅
上記のように乗り換えが多く時間も約3時間ほどかかる計算になります。
※ちなみに以前は鹿島サッカースタジアム駅ではSuicaが使えませんでしたが、近年では東京五輪の影響もあり?、ついにSuicaが導入されて運用が開始されました!!!
(今後は私のように改札前でSuicaが使えないことを知り絶望する方が出ることはないでしょう…)
バスの場合
個人的に鹿島スタジアムまでのアクセスで一番楽かなと思ったのは高速バスを利用することです。
試合開催日にはJR東京駅八重洲口からカシマスタジアムまで直通で行く高速バスが出ているので、こちらを利用するのがいいかなと思います。車内では寝ていけたりもするのでかなり楽ちんです。
予約なしでも乗れるバスと予約が必要なバスがありますが、個人的には大変混み合うので事前にバスは予約していくことをオススメします。また、日帰りをされる方は可能であれば帰りのバスも予約してしまった方が良いかも知れません。帰りのバスは来場者数によっては本数が少なく、帰宅難民になりかけるなんてことがごく稀にあります。
ちなみに、池袋駅・横浜駅からも鹿島アントラーズサポーター向けのバスが出ていていますがアウェーサポーターのグッズやユニフォームを着ての乗車はできないかと思いますのでご注意ください。
また、羽田空港から鹿島神宮行きのバスも出ているので、空港を利用する遠方の方にも便利ではありますがこちらはカシマスタジアムへ来る方向けではないので鹿島神宮から乗り換えが必要になります。
カシマスタジアムへは自家用車で訪れる方も多いので、道中は混みますので試合開始までに余裕を持って着くようにした方が良いかも知れません。
バスの運営会社は以下の通りです。
- JRバス関東→東京駅発
- 京成バス→東京駅発
- 関東鉄道→東京駅発
- 西武旅行→横浜・池袋発
こちらもご参考ください→関東鉄道公式サイト
自家用車・マイカーで向かう場合
カシマスタジアムでは公共交通機関を使うと時間を気にして行動しなければならないので、時間に縛られたくない方は自家用車で訪れることもおすすめです。また、帰りのバスに乗り遅れる心配がないと言った意味でもサッカー観戦に集中することができます。
カシマスタジアム周辺にはたくさんの駐車場があるので、まず駐車場に困ることはないでしょう。また、駐車料金も都市部と比べると安いのでお財布的にも安心です。
注意点としては地元民を含めて自家用車で訪れる方が多いため、特に帰りの道が混みます。高速を使う方は潮来ICまで渋滞が起きる可能性も高いので、急ぎの方は余裕を持ってスタジアムを後にすることも必要でしょう。
スタジアムグルメについて
カシマスタジアムといえばやっぱりスタグルが美味しい…!!
個人的には全国のスタジアムを見てもトップクラスに入ると思うくらいに美味しいスタグルがありますが、残念なことにアウェー側のコンコースには出店しているお店がかなり少ないんです。。
そのため顔馴染みの鹿島サポやSNSを通じて知り合った鹿島サポにお金を渡して買ってきてもらう「スタグル密輸」と呼ばれる行為が行われていたりします。。
また、中には数人のグループで向かう際に一人だけホーム側の最安チケットを買い、代表者が「スタグル密輸」をして帰ってくるなんて話も聞いたりします。ホーム側の座席に知り合いが来ている場合は是非ともお願いしてみるのもありかなと思います。
どうしても食べたいけど知り合いがホーム側にいないという方は、思い切ってアウェー席よりのホーム側の座席を買ってしまうのも一つの手かなと思います。
そういった話も前提になってしまいあまりお役に立てないかも知れませんが、今回はいくつかオススメをご紹介してみます!
①鹿島食肉事業協同組合 もつ煮
カシマスタジアムといえばやっぱりもつ煮を思い浮かべる人が多いと思います。スタジアム内でももつ煮を出店しているお店はいくつかありますが、やっぱりここのお店のもつ煮が一番人気でいつも混んでいます。モツをふんだんに使用して作られたもつ煮は非常に食べ応えがあり、スタジアム内No.1グルメと言われるのも頷けます。売り切れることが多いので注意が必要です。
②五浦ハム ハム焼き
こちらも言わずと知れたカシマスタジアムの定番スタグルになります。塩っけが少し強いのでビールとの相性も非常に良く、試合観戦のお供としても申し分ないコンビネーションです。炭火でじっくりと焼き上げたハムは非常にジューシーで一度食べればリピーターになること間違いなしでしょう。
③エミール カツカレー
試合前のゲン担ぎとしても購入者が多いエミールのカツカレーです。サクサクの衣で揚げられたどデカいカツとじっくりと丁寧に煮込んで作られたカレーのハーモニーは抜群です。もっと食べやすいカツサンドなども用意されており。他にもきのこそばなど美味しいメニューはもあるのでスタグルで迷ったら行ってみるといいかも知れません。
④居酒屋ドリーム ハラミメシ
個人的に食べてみて一番美味しかったのはこちらのハラミメシです。甘めのタレで味付けされ、たっぷりと煮込まれた豚のハラミとその旨味を吸い込んだ豆腐の相性は絶妙です。これをご飯の上に乗せるだけで何杯でも行けそうな美味しさ!
⑤メロン丸ごとクリームソーダ (夏季限定)
近年ではサッカー界を超えて雑誌やテレビなど色々なメディアでも取り上げられているこちらの商品ですが、夏季限定での販売となります。実は茨城県はメロンの特産地としても知られています。メロンの爽やかな甘さとみずみずしさを堪能できるこちらのスイーツですが、写真映えはもちろんですが味も完璧です!スタジアム内で見かけたらチャンスですので一度は購入してみると話にネタになるかも知れません。
アウェーサポーターにとっては少し敷居が高いスタグルですが味は格別です!カシマスタジアムは代表戦などでも使われるのでそういった試合を見にいく機会がある方も是非参考にしてみてください。
宿泊地・ホテルについて
※日帰りの人は飛ばしていただいて大丈夫です!
折角の遠征なのでホテル・宿泊地選びは慎重にしたいものだと思います。
今回はいくつかオススメの候補地も含めていくつか挙げてみますので是非参考にしてみてください。
①鹿島セントラルホテル
安定の鹿島セントラルホテルです。県外から来る鹿島サポーターでも使っている方が多くて、カシマスタジアムへのアクセスも◎です。無料の駐車場も完備されていて、館内もサウナや露天風呂が用意されているので応援での疲れを取るのにもふさわしいホテルになります。また、東京駅からホテルまでのバスも出ています。
②ビジネスホテル鈴章
こちらもカシマスタジアムへの観戦に便利なホテルになります。鹿島神宮駅から徒歩1分という立地に加えて先着順で駐車場も無料で利用できます。また、鹿島神宮駅からスタジアム行きのバスが出ているのでマイカーを持っていない人にもオススメできます。価格も周りに比べると安い場合が多く、特に外見等もこだわりはなくコスパで選ぶならばこちらの宿でOKだと思います。
③ホテルがんけ
見た目からもちょっと時代を感じる建物にはなりますが、逆にそのレトロ感が落ち着くという方も!従業員の方の対応の良さなどは口コミからも伺えます。ただ、大浴場はリニューアルされているので試合後の疲れを癒すために入りたいという方や価格を抑えたいという方にはメリットがあるかと思います。
④スーパーホテル鹿嶋
カシマスタジアムへ車で15分の距離に位置しており、全国的にも有名なスーパーホテルグループになります。チェーン展開をしているグループならではの安心感もありますので無難にいきたい方はこちらも候補に入れておくといいでしょう。朝食は無料な上に大浴場まで用意されているのも大きなメリット。駐車場も先着順で無料なので車で訪れる方にはかなり良いホテルかと思います。
⑤ホテルルートイン 香取佐原駅前
カシマスタジアムからは離れてしまいますがこちらも有名なホテルのルートインになります。建設されてから日が浅く新しい施設なので清潔感は抜群です。立地も駅前なので車を持っていない方でもカシマスタジアムへアクセスできます。スーパーホテル同様に朝食は無料で大浴場も用意されておりますが、個人的にはこちらの朝食の方が美味しいと感じました。駐車場も無料なので車を持っている方でもスタジアムまでは電車で行くという使い道もできます。
観光について
47都道府県での魅力度について度々話題になっているのが茨城県です。茨城県と言われて観光名所をいくつも思い浮かべられる方も意外と多くはないのではないかと思います。ですが魅力的な観光地は茨城にもたくさんあります!今回はそう言った方に茨城県の魅力を伝えられるような観光地をいくつかご紹介させていただきます!
①国営ひたち海浜公園

国内最大規模の音楽フェスでも知られている「ROCK IN JAPAN」そんな激アツなフェスの開催地として知られているのがここ国営ひたち海浜公園です。自然豊かな公園には季節によって異なる花々が咲き誇ります。夏のラベンダーやひまわり、秋のコスモスやバラ、冬のアイスチューリップなど一年を通して色々な花を楽しめますが、特に人気なのが春のネモフィラです。みはらしの丘に咲く一面が青く染まり、空と溶け合っているように見えます。絶景なので一度は見ておきたい風景です。
②牛久大仏

牛久大仏は世界一高い大仏になります。全長は約120mもあり、世界最大の青銅製立像としてあのギネスブックにも認定されています。最近では海外でも話題になり、日本人観光客だけでなく、外国人観光客にも人気のあるスポットとしても人気を博しています。中に入ることもでき、85m地点には展望台も用意されています。スケールが大きすぎて、実際に遠くから見ると漫画やアニメなど異世界感に迷い込んだ感じがしますね。
③鹿島神社

「鹿島立ち」という言葉の発祥元にもなっており、旅や物事の門出の安全を祈願する神社としても知られています。また、鹿島アントラーズがシーズン前に必勝祈願をすることでも知られています。というのも鹿島神宮は「勝負運」にも御利益があると言われているタケツチノオオミカミを祀っている神社で勝負事で絶対に勝ちたいと思っている人を後押ししてくれる場所だと言われています。また、境内にある青く光り輝く神秘的な池は近年の写真映えスポットとしても話題になっています。カシマスタジアムからも比較的近いので時間に余裕がある方は行ってみましょう!
④大洗磯前神社

創設は856年と由緒ある神社で、近年ではパワースポットとしても人気が出ています。特に有名なのがその鳥居で、神磯と言われる海上の岩に造られた鳥居は大洗の海の荒々しさに引き立てられながら荘厳さを感じさせます。いつの時間に見に行っても素晴らしいと感じられますが、一番人気な時間帯は日の出にかけてで全国各地から多くの方がこの写真だけを撮りにここへ訪れるそうです。私も元旦に一度行きましたがその年はいい年を過ごせたのでパワースポットと言われるのも頷けます。
⑤アクアワールド大洗(茨城県大洗水族館)

以前にサメがサメを捕食しているなど話題になり、少しショッキングな形で名が知れてしまったアクアワールド大洗ですがそれも仕方ないことです。なぜならここはサメの飼育展示種類数は58種類と日本でも一番で、全国からサメを見たい方が集まってきます。他にもマンボウを展示しており、専用の水槽としては日本最大の大きさを誇るものを所有しています。マンボウのようなデリケートな生物を間近で観察できることは珍しく、アクアワールドの目玉展示でもあります。他にもイルカやアシカのショーを行っていて、家族連れやカップルで訪れるのにも退屈しない場所だと言えます。
お土産について
茨城にも人気なお土産はたくさんありますがそれ故に迷ってしまう方もいるのではないでしょうか。今回はそう言った方達向けにいくつか「これさえ買っておけば間違いないお土産」をピックアップしてみましたので、買っていくものが決まっていない人やいつもとは違うお土産も視野に入れたい方は是非ご参考にしてみてください!
①お菓子のきくち 干し芋パイ ほっしぃ〜も
茨城県のひたちなか市の干し芋を使って作られた新定番となりつつあるお菓子です。こだわりの干し芋をパイ生地を使って包み込み上げられたお菓子で、外はサクサクで中には干し芋餡がたっぷりと詰め込まれており、自然な甘みがとっても美味しいと感じられます。お土産をもらった人は取り寄せて購入したくなると言われているほどに喜ばれるお土産でしょう。
②亀じるし製菓 水戸の梅
水戸の梅とは梅でありません。白餡を求肥で包み、仕上げに赤紫蘇で包みあげたお菓子になります。こちらは明治時代から100年以上も作られ続けている和菓子で全国菓子大博覧会でも3度も金賞を受賞しています。水戸市民なら知らない人はいないと言えるほどの知名度の高さを誇っており、定番なお土産と言えるでしょう。
③メーコウ 茨城名物なっとう味スナック
茨城県の代名詞とも言える納豆ですが、そんな納豆を見事スナック風味にしてしまったのがこちらの商品です。以外にも発売から20年以上も経っておりロングセラー商品になっています。製造過程にもこだわりがあり、本物の納豆をフリーズドライし粉末状にしてふりかけているので、味も本来の納豆の味を感じられる商品になっています。価格も安価で個包装なのでちょっとしたお土産ならこちらでも良いかもしれません。
④深作農園 メロンバウム
茨城県はメロンの生産量日本一を誇る特産地であり、そのメロン農家がこだわりと自信を持って世に送り出したのがこちらの一品になります。普通に食べても美味しいメロンをたっぷり使い製造されたメロンピューレをさらにバウムクーヘンへと練り込んだことでよりレベルの高い味を表現することができています。特濃なメロンバウムはここでしか食べられないスイーツで、バウムクーヘン好きには一押しのお土産です。
⑤土浦銘菓 れんこんサブレー ハスだっぺ
茨城県の名産品でもある蓮根を乾燥させて粉末状にし生地に練り込んだお菓子になります。見た目からしてインパクトがあるお菓子なので話題性も十分で、会話が弾むきっかけにもなるでしょう。バターとかすかに香る蓮根の風味が食欲をより一層引き立ててくれるでしょう。
グルメについて
自然が豊かな地域ということもあり、茨城県には美味しいグルメだたくさんあります!茨城県を訪れたら是非とも食べてみてほしいグルメをいくつかピックアップしてみましたので何を食べようか迷われている方は参考にしてみてください!
①お食事処ちゅう心 あんこう鍋
あんこう鍋って名前は聞いたことあっても意外と食べたことがある人は少ないんじゃないかと思います。今回はせっかく茨城県まで来たのだから是非あんこう鍋を食べてみてほしいということで挙げさせていただきました。一度食べればわかりますが、アンコウは身がプリプリで角煮でも食べているかのような濃厚な味わいです。特に人気なのは冬から春にかけてのシーズンで脂が乗ったアンコウを味わうことができます。
②ネモナズバーガー ハンバーガー
鹿嶋市にあるハンバーガーの専門店です。100%ビーフと無添加バンズをうたったハンバーガーで、カシマスタジアムへ言った際には必ず訪れるという方もいるほど地元では人気のお店です。厚切りのトマトやシャキシャキのレタスを挟んでいるためボリュームも相当な量があります。これ一つでお腹いっぱいになりますが、盛り合わせでポテトを頼んでも良いかもしれません。
③とんかつきたき ロースカツ定食
こちらも鹿嶋市内にある昔ながらのトンカツ屋さんです。室内には鹿島アントラーズの選手のサイン色紙が飾ってあり、サッカー選手からも親しまれている名店になります。駐車場も広く車で訪れる方にもありがたいです。定食自体にボリュームがありますが、ご飯とキャベツはおかわり自由なのでかなりコスパも良くサッカー選手に人気なのも頷ける設定です。
④キッチンSALA しょうが焼き目玉丼定食
こちらはあの大人気ドラマの「孤高のグルメ」にも登場したお店が鹿嶋に移転してOPENしたお店ということもあり、連日大人気のお店になっています。お目玉はしょうが焼き目玉丼定食でドラマの中でも井之頭五郎さんが美味しそうに食べています。価格も良心的であるのでカシマスタジアムへ言った際は訪れてみると話のネタになるかと思います。
⑤湧水茶屋一休 二八蕎麦
鹿島神宮内に位置している甘味処になります。鹿島神宮内の透明度の高い湧水を用いて作られた二八蕎麦は県外からも食べに来る方が大勢いるそうで人気の一品です。単品で食べても美味しい二八蕎麦ですが天ぷらと一緒に味わうとより一層美味しく感じられます。食後はみたらし団子や三食団子も一緒に味わうと満足度がより高まりそうですね!
まとめ
以上が鹿島への遠征ガイドになりますがいかがでしょうか。
少しでも鹿島アントラーズ戦へ観戦に行くサポーター達のお役に立てれば光栄です!
ご紹介する場所は今後、随時修正や更新をして行きますので他にオススメの場所があればぜひコメント欄で共有してみてください!
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