【FA杯】田中碧が“勝利の立役者”として圧巻のパフォーマンス! 1G&PK起点でリーズを逆転勝利に導く

 11日に行われたFAカップ3回戦、リーズ・ユナイテッドは敵地でダービー(2部相当)と対戦。先制を許す苦しい展開となったが、日本代表MF田中碧が全得点の起点となる獅子奮迅の働きを見せ、3-1の逆転勝利に大きく貢献した。公式戦6試合ぶりの先発、今季初のフル出場となったこの一戦で、田中は改めてその不可欠な存在感を証明した。

■「ボランチ」の枠を超えた戦術眼。先制機を次々と演出

 試合序盤から、田中のインテリジェンスがピッチを支配した。前半30分には、最終ライン右に降りてビルドアップを助けながら、隙を見て中央へスプリント。フリーでボールを引き出し、FWルーカス・ヌメチャへ鋭いスルーパスを供給した。この流れからヨエル・ピローのポスト直撃弾が生まれるなど、リーズの攻撃のスイッチは常に背番号22が入れていた。

 前半32分には、自陣でのボール回収からダイレクトで縦パスを通し、PK獲得の起点となった。惜しくもピローのPKはストップされ、直後にダービーの先制を許す展開となったが、リーズの攻撃が停滞しなかったのは、中盤でリスクを恐れず縦へ差し込む田中の姿勢があったからこそだ。

■「魔法のパス」と「執念のゴール」。後半に訪れた主役の時間

 1点ビハインドで迎えた後半10分、田中の技術がスタジアムを沈黙させた。右サイドを向きながら体を捻り、相手ディフェンダー2人の間を射抜く左へのダイレクトパスを供給。この「目線を外した」一本が起点となり、最後はウィルフリード・ニョントの同点弾が生まれた。ダービーの守備網を無力化させた、まさに「急所」を突くパスだった。

 そして後半14分、自ら主役の座を勝ち取る。ピローの強烈なシュートがGKに弾かれた瞬間、誰よりも早く反応していたのは田中だった。シュートの瞬間からゴール前へ詰めていた執念が結実し、こぼれ球を冷静に押し込んで逆転ゴール。12月のチェルシー戦、リバプール戦に続く今季公式戦3点目は、チームを救う貴重な一撃となった。

■プレミア勢相手の連発に続く「1月の一撃」。高まる絶対的信頼

 試合終了間際にはカウンターからジェームズ・ジャスティンが3点目を挙げ、3-1で快勝したリーズ。その中心にいたのは、間違いなく田中だった。

 プレミアリーグの強豪を相手にゴールを重ねてきた田中にとって、1ヶ月ぶりとなるこの日のゴールは、改めてその「勝負強さ」が本物であることを知らしめた。ビルドアップ、チャンスメイク、そしてフィニッシュ。全得点に絡む八面六臂の活躍を見せた日本人マエストロは、過酷な冬の連戦を戦うリーズにとって、もはや代えの利かない「心臓」となっている。

 次戦以降もプレミアリーグでの厳しい戦いが続くが、中盤の底からゲームを作り、自らも仕留められる田中の存在は、リーズの躍進を支える最大の武器となるだろう。

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みんなの反応

「リーズの歴史の中でも、これほど賢い補強は珍しい。中盤でチェスをしているようだ」

「ピローがPKを外した時、嫌な予感がしたけどアオが全てを浄化してくれた。彼は真の救世主だ」

「あの2点目の詰め方を見たか?シュートを打った瞬間に走り出している。あの予測能力は異次元だよ」

「チェルシー、リバプール、そして今日のダービー。どんな相手でも仕事をこなす。彼こそが今のリーズの心臓だ」

「ジェームズ・ジャスティンの3点目も素晴らしかったが、今日のMVPは間違いなくアオだ。10点満点の出来!」

「同点弾の時のダイレクトパス。あんなの、背中に目が付いていないと不可能だろう。魔法だよ」

「最終ラインまで降りてビルドアップを助けたと思えば、いつの間にかペナルティエリアにいる。スタミナとインテリジェンスが融合している」

「PKの起点になった縦パス一本で、今日の試合が彼のものになると確信した」

「イングランドのフィジカルにも完全に適応した。今の彼はプレミアリーグのどのクラブでもスタメンを張れるレベルにある」

「朝起きたら田中碧がまた決めていて最高の気分。やっぱり勝負どころでの嗅覚が凄い」

「代表戦でもこれくらい積極的にゴール前に顔を出してほしい。今のキレは過去最高じゃないか?」

「リーズのサポーターにこれほど愛されている姿を見ると胸が熱くなる。エランド・ロードの王様になってほしい」

「正直、1月に引き抜かれないか心配で仕方ない。それくらい彼の影響力は絶大だ」

「田中碧というメトロノームを手に入れたことで、リーズの昇格は現実味を帯びてきた」

「彼はゴールを決めるだけじゃない。チーム全体に勇気を与えるんだ。今日の咆哮がそれを物語っていた」

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